菊地直子 走る爆弾娘 容疑者 逮捕 画像あり

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オウム真理教の信者であり、
特別手配犯の一人
菊池直子容疑者

オウムにおける洗礼名であるホーリーネームは
エーネッヤカ･ダーヴァナ･パンニャッター

6月3日に、殺人、殺人未遂容疑で逮捕された。

オウム特別手配犯は、
2011年の12月31日に出頭した、平田信（まこと）容疑者も逮捕されていることにより、
後は、高橋克也のみとなった。

菊地直子容疑者の逃亡生活は、17年にもわたり、
名古屋、京都にも潜伏していたという情報もある。

数年前、埼玉県所沢市のアパートにも潜伏していたらしく、
そのころ「もう出たい」という逃亡生活への疲弊を語っていたともされる。

2年前から、神奈川県相模原市緑区の
アパートに住むようになったらしく、
40歳の男がかくまっていたとされる。

菊地直子容疑者は、サリンの生成に関わっていたことを述べたが、
その当時は、何を作っているかまではわかっていなかったとも
供述している。


また、オウムに関わりをもったのは、
陸上競技からヨガを習うようになってかららしく
オウム真理教陸上競技部に所属していた。
1992年、東京国際女子マラソン（途中棄権）、
1994年、大阪国際女子マラソン（127位）、

そのため「走る爆弾娘」というニックネームがつけられた。


菊池直子容疑者は教団にあった「厚生省」という部署に所属していたため、
サリンなどの化学薬品への関与の可能性が高く、
1995年の地下鉄サリン事件における、
サリン製造プロジェクトに関与していたとされるだけでなく、
同年の新宿青酸ガス殺人未遂事件や都庁郵便爆弾事件にも関わっていたのではないかとも
疑いをもたれている。

※地下鉄サリン事件
1995年3月20日、通勤時間の午前8時ごろ
現在の東京メトロ、丸の内線、日比谷線で各2編成、千代田線で1編成の
地下鉄車内で、神経ガスのサリンが散布された。
そして、死者は13人、負傷者は約6300人にものぼった。
戦後最大級の無差別殺人行為である。

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